2015年1月14日水曜日

海賊版棋書店が見るからに胡散臭がられている件。

ネットでの軸足はGoogleに置いているのですが、居心地はともかく活発な情報の共有という面においてはgoogle+はFacebookに遠く及ばないというのは否定しようがない事実であります。
一応、垢だけは持ってるFacebook、いくつかの囲碁系コミュニティの更新がタイムラインに出るようにしていますが、情報が早いし多いんですよね。

しかし、Facebookほど人が多くなってくると、ちょっと・・・否あきらかにおかしい人が悪目立ちするケースが増えてくるものでして、私が登録している囲碁系コミュニティにも何かおかしい人が出てきます。

Japanese go ebook store

日本の棋書をPDFデータ化したものを一冊3000円で販売します!
日本語の本ですけど盤面を見れば海外の人でも分かりますよね!
ということで商用サイトを立ち上げてFacebookの囲碁コミュニティで海外の囲碁愛好家向けに宣伝の書き込みをする人が出てきました。
明らかに権利関係無視した海賊版じゃないですか、ヤダー。

海外向けとはいえ1冊3000円とはまた大きく出たなと思っていたら、数日後に1冊1000円に値下げしました。
ぼったくり価格にソッポを向かれたのか、海外の人から見てもあまりに胡散臭いからなのか、まったく客がつかなかったのでしょうね。

「Lifein19X19でやれよ」
「いやあそこはこういう海賊版書籍の販売には手を貸さないから」
「だよね、見るからに胡散臭いし」
「正規のライセンス取ってやってるとは思えないよね」

などと厳しいコメントが付けられまして、濡れ手に粟の商売というわけにはいかなかったようです。

以前、goxiやヤフオクで幽玄の間で有料会員に相当するサービスを無料で受ける方法を有償でお教えしますという書き込みをしていた自称元院生がいまして、その方法ってえのも大方Wbadukのことかと桃割れるのですが、そんなことを情報商材化してカネが取れるのかよと呆れたものです。
その後中国の棋書をPDFデータ化したものをヤフオクで販売しようとしたりして、あの手この手で真っ当ではないお金の儲け方にチャレンジしていたことが思い出されますが、あの御仁と今回のFacebookで海賊版書店の宣伝をしている人物は同じ臭いがプンプン漂ってますねえ。

2015年1月2日金曜日

インフルなう。

12月27日夜に喉の調子がおかしくなり、28日には完全に声が潰れてしまい、その日の晩に熱が出て明けた29日に休日診療担当の医院に行って診てもらいましたらA型のインフルですよと診断されました。
1月2日までは感染させちゃうおそれがあるので外出しないようにと言われまして、この正月は自宅警備確定となりました。
速攻で会社に電話してその旨伝えて29・30日の勤務を休みにしてもらい、処方されたお薬を薬局でもらってからの帰り道に食料を買い込んで寝込みます。
変な粉薬を薬局のその場で吸わされて、これで熱は下がると言われましたが、下がらないの何のって、結局年が明けた二日の昼過ぎまで悪寒が抜けませんで布団を被ってじっとしていました。
というかGBAのトルネコの大冒険ばっかりやってたんですけどね。

囲碁の勉強しろよって話ですが、あまりネット碁で対局するって感じの体調ではなかったので、布団の中で図書館から借りて来た本に目を通します。

 

小林流の本は、ハマリ図まで細かく解説してあるので、小林流で仕掛けた方がどういう風に追い詰めて行けば良いか分かり易くて良さそうですね。
筋場の方はまだパッと見ですが、依田先生、相変わらず手割論の理解をまず読者に求めるのね。
チラっと見た上級編の章にSensei'sLibraryでGrappedHookTesujiと紹介されていた筋が出ていたのでちょっとだけ「おぉっ!」と思いました。
依田ノートの痛い経験から講談社編集部の棋書編集に対する未熟さがまたまた色んな形で出てくるのではないかと危惧されまして、相変わらずページをまたいでから前頁の図に言及するケースが非常に多く見受けられますが、「前ページx図云々」と前のページの図であることをきちんと書くようになったのでいくらかマシになったと言えるでしょうか。
図が多い上に多弁な棋書なので苦労が絶えないのかななどと少し編集者に同情したりもしますかね。

それでまあ明日はようやくお医者様から下された外出禁止令が解除されますのでどこかに行こうかなと思うのですが、病み上がりに無理は禁物とも思うところでありまして、さてさtどうしたものだか。